２００３年１１月２６日　受信

今回の報告ではスズキがSheffで受けているModuleについて、イギリスについてスズ
キが感じたことを報告したいと思う。Moduleに関してはその内容、Assessmentについ
て。イギリスについてはエラそうなことは言えないので控えめに。

まずはModuleから。
取っているのは、The analysis of British Politics（ＢＰ）, The Global
Political Economy（ＧＰＥ）, The Globalisation of World Politics（ＧＷＰ）　
の３つのModuleである。ＧＷＰは１年生の授業、ＢＰとＧＰＥは2年生の授業。これ
らは全てdepartment of POLITICSの授業で、ＬｅｃｔｕｒｅとＳｅｍｉｎａｒのセッ
トというのがＰｏｌｉｔｉｃｓの基本的なスタンス。Ｌｅｃｔｕｒｅは、
Ｌｅｃｔｕｒｅｒにも拠るが、基本的に聞き取りは出来ていると自負。しかし、
Ｓｅｍｉｎａｒにおいてはスズキはパンク状態である。Ａｓｓｅｓｓｍｅｎｔのある
週は図書館に缶詰、パソコンに釘付け。これが留学するということなのだと自分を納
得させる毎日。。。

Ｍｏｄｕｌｅの内容の前に、ＳｈｅｆｆのＰｏｌｉｔｉｃｓがどのようなレベルなの
かをちょこっとだけ。イギリス政府によるイギリス国内の大学の評価というものが
２４段階で発表されている。ＳｈｅｆｆのＰｏｌｉｔｉｃｓの評価はというと、、、
excellent(24)。つまりＰｅｒｆｅｃｔ ｓｃｏｒｅということらしい。とても名誉な
ことであると重々受け止め、日々勉学に励みたいものではあるが、正直震えている。
こてんぱんに砕かれる毎日。

さてさて、ＢＰについて。イギリス政治のなんちゃるかをＬｅｃｔｕｒｅされるわけ
であるが、基本的なＦｏｃｕｓはイギリスの古い政治構造からＴｈａｔｃｈｅｒ，
Ｍａｊｏｒ政権を経ての新構造を論じている。そして、それと連動させて
Ｇｌｏｂａｌｉｓａｔｉｏｎ、ＥＵという新しい流れがイギリスに与えたインパクト
を取り扱っている。

次にＧＰＥについて。これは非常におもしろい。Ｔｈｅｏｒｙなどを取り扱ったあと
に、Finance, Trade, Production, Civil Society, Development, Regionalismなど
をＧｌｏｂａｌｉｚａｔｉｏｎと絡めて進めていく。名前の通りの内容ではあるが、
Ｐｏｌｉｔｉｃａｌ Ｅｃｏｎｏｍｙ初体験のスズキとしては興味深い。。

ＧＷＰについてであるが、これは冷戦、ポスト冷戦、ポスト９・１１という流れをさ
らっている。内容はそんなに濃いものではないと思うが、今まで勉強してきたことを
英語でお浚いといった感じ。Ｌｅｃｔｕｒｅｒのマイクがよく壊れるのが問題
点。。。ＳｅｍｉｎａｒのＴｕｔｅｒはギリシャ人。正直、何が何だか。。。ネイ
ティブの学生もちょっと退屈そう。。。

イギリスについて感じたこと。タバコは１Ｂｏｘ、￥１０００弱也。ビールは
１ＰｉｎｔかＨａｌｆ Ｐｉｎｔで注文しましょう。コインには数字小さくしか書い
てないので、慣れるまではてこずるかもしれない。お酒の買出しは11時までにすませ
ましょう！ゲイ・レズの集会がよくパブで開かれている。ビネガーには早めに慣れま
しょう。携帯にストラップをつける穴がない。イギリスの香水は日本のよりしぶと
い。傘は基本的にささない。‘よっ’はＳｈｅｆｆ訛りで‘Ｈｉｙａ’。オトコバー
ジョン‘よっ’は'alright!?'（Ｙｏｒｋｓｈｉｒｅ訛りが元らしい）。