日本の旅行会社が企画するアジアへの「セックス・ツアー」。「世界のポルノセンター」と日本が呼ばれているという事実。皆さん、ご存知だったでしょうか。
私たちは、2001年8月27日から29日にかけて、川崎市で開かれた「ユニセフ子ども＆若者セミナー」に参加しました。これは、CSEC（Commercial
Sexual Exploitation of Children：子どもの商業的性的搾取）に関するセミナーで、かつ、12月に横浜で行われる「第2回子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」に向けて開催されたものです。このセミナーには、日本ユニセフ協会主催のもと、全国から11歳から25歳までの子どもと若者110人に加え、7つのNGO団体、フィリピンからのルンドュヤン劇団が参加し、学習会やワークショップを通じてCSECに関する知識、問題意識をシェアしあいました。
私たちは、このセミナーで得た知識をさらに多くの人とシェアしたいと考えました。単なる一方的な知識の押し付けではなく、「みんなで考える」ことをモットーに勉強会を企画しましたので、気軽にご参加ください。
日時、場所等につきましては下記のとおりです。
日時 2001年9月13日（木）13：15〜14：45
場所 神戸大学国際文化学部塚原研究室 （D606/607）
発表者 福嶋怜華（大阪教育大学・2回）
溝口裕佳子（神戸大学国際文化学部・栗栖研究室3回）
形式 １．アイスブレーキング（15分）
２．インプット（20分）
３．ワークショップ（30分）
４．まとめ（15分）
よろしくお願いいたします。 （文責・溝口裕佳子）